Q.飛び梅伝説を聞いたのですが…。
A.飛び梅伝説とは、延喜元(901) 年正月25日菅原道真公が57才の時、藤原時平の謀略により大宰府に左遷されてしまいます。
そのときに京都で最後に詠んだ歌が、
『東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな』
好きだった庭の梅の花との別れの歌を詠みました。
そして、この歌を詠まれた梅が京都から大宰府まで1日にして、飛んできたというのが飛び梅伝説です。
失意のうちに菅原道真公が亡くなり、その後とたんに政敵の藤原時平が急死、さらに御所に雷が落ちるなど京都には異変が続きました。
相次いで起こる災いに朝廷は、延長元(923) 年、道真の罪を取り消して本宮に復し、正暦4(993)年には正一位太政大臣を贈られ、大宰府に寺を立てて道真公を祀りました。
これが、のちの太宰府天満宮。いまも、太宰府天満宮には「飛び梅」があり、神木として大切に守り育てら れています。
投稿者 福梅本舗 |