Q.飛び梅伝説を聞いたのですが…。
A.飛び梅伝説とは、延喜元(901) 年正月25日菅原道真公が57才の時、藤原時平の謀略により大宰府に左遷されてしまいます。
そのときに京都で最後に詠んだ歌が、
『東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな』
好きだった庭の梅の花との別れの歌を詠みました。
そして、この歌を詠まれた梅が京都から大宰府まで1日にして、飛んできたというのが飛び梅伝説です。
失意のうちに菅原道真公が亡くなり、その後とたんに政敵の藤原時平が急死、さらに御所に雷が落ちるなど京都には異変が続きました。
相次いで起こる災いに朝廷は、延長元(923) 年、道真の罪を取り消して本宮に復し、正暦4(993)年には正一位太政大臣を贈られ、大宰府に寺を立てて道真公を祀りました。
これが、のちの太宰府天満宮。いまも、太宰府天満宮には「飛び梅」があり、神木として大切に守り育てら れています。
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Q.梅のことわざはありますか?
A.はい。梅のことわざはあります。有名なことわざを5つ程ご紹介します。
○梅に鶯 :仲の良いもの、調和して絵になるもの。
○梅と桜 :美しいものや良いものの並んでいるたとえ。
○梅一輪一輪ほどの暖かさ :梅が一輪ずつ開花するにつれて暖かくなる気配。
○梅は香りに桜は花 :優れているものを表します。
○鴬の梅を見つけたよう :大変都合良く望み通りになることです。
ことわざになる程昔から梅は身近な存在であったことが分かります。
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Q.天神様の梅干しがあると聞いたのですが…。
A.はい。ありますよ。
太宰府天満宮の境内の梅の木約6,000本の梅の実を使った『御神酒』と紅色にきれいに染まった『梅干し』が置いてあります。
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Q.梅の昔話はありますか?
A.はい。あります。梅干が災いを防ぐ昔話で、
福井県での昔話で、青山彦三郎という人物が、漆かきで山に入った時に大蛇に出会い、梅干しになってみてくれないかと言って、手の平で梅干しにならせ、それを噛み砕いて退治した。
という話や、
福岡県での昔話で、山から馬を引いて帰る途中、木の陰でキツネが女性に化けているのを馬子が見ていて、馬にのせてくれとのキツネの頼みを幸い、馬の背中にしばって家に帰った。その後梅干しになれば許してやると言って、梅干しに化けたキツネをバクッと一飲みして退治した。
という話もあります。
いずれも梅干しだったら大蛇やキツネが化けた物でも害が無く、祟りも起きないだろうと考えていたようです。
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